2014年の初開催以来、四回目を数える「多夢多夢茶会」を来たる8月27日(日)に開催いたします。
在仙のパフォーマーを中心に開催していましたが、今回は東京からジャグラーのハチロウさんと人形遣いの長井望美さんをお招きしての公演です。
ではハチロウさんのプロフィールをば。
1991年生まれ、大阪市出身。12歳の頃にサンタクロースからジャグリングボールを受け取りジャグリングを始める。高校を出てすぐ日本で唯一のサーカス学校、沢入国際サーカス学校にてサーカス的身体を学び、その後上京し舞台芸術学校に入学。卒業後ジャグリング、ダンス、演劇の舞台や大道芸フェスティバル等、自身の癖と思考を交えながらジャンルを越えて国内外で活動中。
昨年のHOGONOEXPO2016でもゲストとしてお招きしているハチロウさんは、近頃は「ホワイトアスパラガス」としてユニット活動で国内外のフェスティバルにご出演なさったり、ソロでも多数の劇場公演でパフォーマンスし、高い評価を得ています。
" Poin . Poin . Point " − Hachiro
今回は、多夢多夢舎の空間を活かしたパフォーマンスを構想中とのこと。
昨日、下見を兼ねて仙台にもいらっしゃいました。
もう一人の出演者であり、すべての会を通じてパフォーマンスに参加している南部大地とも打ち合わせ中。
そしてもうお一方、長井望美さん。
人形遣い・人形美術家。金沢美術工芸大学卒。”人形劇団ネンネンネムネム!ねむり鳥”主宰。’12東京都ヘブンアーティスト認定、“P新人賞”受賞。人形遣いを黒谷都氏に師事。独創的な人形とともに現代の人形劇を模索中。
実は、かねてよりこの会に人形遣いの方をお招きできれば、と考えていたのですが、先日出演した空転劇場で「Col Glass Fools」としてパフォーマーのサクノキくんとユニットでパフォーマンスをされていたときにご一緒したのが、これ幸いとお誘いしたのでした。あくまでも公演の断片でしたが、大小様々な人形、というか、4足歩行の生き物も心臓(!)も操るパフォーマンスが強く印象に残りました。
期せずして仙台にご縁があったり、おもしろい流れもいくつかあり、こういう出来事はタイミングなのだなあと改めて。
また後日お知らせできるかと思いますが、茶会の前後にも仙台でパフォーマンスがご覧いただける機会があるそうです。
※長井さんの出演されるイベントはこちらです!
そして南部大地。
トランペッター、「仙台うたごえ喫茶 バラライカ」店舗代表。ソウル/ファンク・ミュージックをバックボーンにバンド活動や、ピアニスト上野華純とのユニット、劇団三角フラスコ『昼の花火、夜の花火』への楽曲提供など、活動は多岐にわたっている。ジャグラーの結城敬介と2014年にパフォーマンスユニット「マヤマ」結成。
私とのユニット「マヤマ」以外にも楽曲を提供して貰う機会が増えていますが、今回は、彼の才能に頼る形で、私があれこれお願いしている部分もある、ちょっと変則的な出演になります。とはいえ乞うご期待。
また、全体の構成・演出はわたくし結城が担当します。そして主催が「タゴマル企画」と、これは、ぼたもち堂くんと私が何かするときに使う名前として今後別の場所でも登場する、かもしれません。
またまた、チラシは今回もまた書本&cafe magellanの高熊洋平さんにお願いしております。しばしお待ちを。
以上、ざっくりと出演者や関係者の紹介でございました。
暮れる夏の夕刻、皆さまのお越しをお待ちしております!
『多夢多夢茶会 その四』
8月27日(日)
会場 多夢多夢舎中山工房
開場 17:30 開演 18:00
料金 1500円(1ドリンク付き)
20席限定・予約優先
出演者
ハチロウ(ジャグリング)
長井望美(人形遣い)
南部大地(音楽)
演出・構成
結城敬介
主催
タゴマル企画
予約連絡先
tamtamchakai@gmail.com
※9/1追記
今回も無事開催終了しました!
本郷仁一 a.k.a ホゴムラ名人の写真をば。
初の県外ゲスト・自分が出演しない会でしたが、出演者の力量によって、素敵な公演となったようにみえます。ほぼ打ち合わせ無し、多くの即興、と、私はそういうやり方が好きなのですが、ゲストを招いてまでそれをすることでどうなるのかな、と思わないでもなかったですが、かなり楽観的に甘えさせてもらう形で、想像以上にまとまったのは驚きでもありました。
近々、次回の企画も予定しています。また毛色の違った会になる予感ですので、続報をお待ち下さい。