6月の予定

ベルギーから帰ってきました!そしてもうすぐ6月!早い!予定です!

 

2日 とおがった大道芸22 ※スケジュール未定
3日 同上

9日 食肉まつり 10:35/11:15
同日 『あるばとろすvol.1』14:00〜 ※マヤマ

14日 NHKカルチャー

16日 WJDinTohoku2018 岩手県紫波町 オガールアリーナ

28日 NHKカルチャー

30日 まちくるパフォーマーズ仙台 一番町四丁目Pスパーク前 (もんたさん・みみヤローさんとご一緒)

 

 

おそらく、観客として初めて参加した大道芸イベント「とおがった大道芸」にいよいよ出演です。楽しみ。
毎年お世話になっている「食肉まつり」もございまして、その後はかねてから宣伝しています「あるばとろすvol.1」です。翌日10日は・・・・・・・・・さんのワンマンライヴも決まり、2日続けて楽しめる日程になっています。



 

また、東北在住の方は証明書持参で1000円+1Dになるとのこと!

仮に、もし仮に9日の「あるばとろすvol.1」だけはどうしても都合がつかない、という方も、こちらでドッツさんのライヴを観ることができます。

しかしもちろん、久々に揃った非知ノ知さんや、今回のために特別なセットリストを用意しているぽれぽれさん、そして美術館の大講堂で歌い踊るドッツさんを一気に観られるのは「あるばとろすvol.1」だけですから、それはもう迷いなく来ていただくしかないのです。

ご予約はこちらから

 

それぞれの出演者紹介など、開催日までスパートかけていきますよ!
よろしくお願いいたします。

5月の雑談Extended

言ってみただけです。急に話題が多くてですね、この界隈。


まずは、いやあ...ついにBABYMETALの新曲が...

Distortion - Single

Distortion - Single

  • BABYMETAL
  • ロック
  • ¥250

 吐き出すように語られそうな重い言葉も、その澄み切った歌声で、無用で湿潤な情念とは切り離されています。そして何より、新体制の噂も飛び交う今年のBABYMETALは、カンザスでどんな形で現れるのでしょうか。
あまりのことに、ここでもついぞ何も書かず、精神的にも完全に骨抜かれた広島のSU-METALの凄さが、「新章」でどのように演出されていくのか...海外に飛び立つ友人たちがうらめしい。


そしてゼアゼアことTHERE THERE THERESも「小島ノエ」さんを加えた五人体制に。田中さんのみが見ていた景色が与えられたとき、あれほど驚かされていたはずの彼女たちの可能性を、我々がどれだけ低く見積もっていたのか思い知らされます。
むしろこれから、「アイドル」の枠は彼女たちによって、とてつもなく広く高い地点まで押し広げられるでしょう。そうあってほしいし、そうあるべきです。

 

Maison book girlは新曲とレーベル移籍を発表。
必ずしも楽な"戦い"を続けているわけではないブクガの移籍と、来週末から敢行されるUKツアーは、大きな転機となりそうです。楽曲の冷たさと裏腹で、むしろ愚直なほどに熱のあるパフォーマンスも、届くべき人たちへ届いてほしいものです。
泥臭さも受け入れられる強さを見られるのは、彼女たちが大人であり、何よりアイドルであることを引き受けてるからではないかと思います。

natalie.mu

 

そして、『あるばとろすvol.1』にご出演いただく「・・・・・・・・・」さんの定期公演の第一部へお邪魔してきました。

 

 

この日は、定期公演ならではの、イレギュラーな演出がありまして、具体的には「ホロレンズ」という装置を着用した・ちゃんたちの視線が、リアルタイムで背後のスクリーンにリアルタイムで配信される仕掛けで、フロアのみならず、メンバーの背中が写ったり、こちらからは伺いしれない皆さんの視覚が、スクリーンを媒介に共有されるわけです。
ですが、レンズはやがてフロアに渡され、今度は逆に"ヲタク"の視線がスクリーンに供されます。推しメンやフロアの友人たちが映されると、可笑しみとともに、ステージとフロアのお互いの視線はフラット化し、享受するものと送り出すものの関係は再編され、それが何かある種の幸福さを作り出していました。

また、動画にもあるように、ペッパー君が極端にズレたMIXを打ち、その事自体も笑えるのですが、それにガヤやツッコミをいれる関係が、実のところ普段とそんなに変わっていないようで、またおかしいのでした。

まだドッツさんを知らない方は、パフォーマンスはもちろんですが、動画から伝わるフロアの楽しそうな雰囲気を、ぜひ知っていただきたいですね。




今回は、仕事としてはチラシを運営の方々へ受け渡しに行くのが主な目的でもありましたが、フロアにいましたら、私も以前から時々ブログを拝読していたscarlet222さんにお声がけいただきました。タゴマル企画の運営配信にまでお目通しいただいており、感謝。。
ドッツさんのことからアイドル全般まで、色々と面白い話を伺えましたが、ご自身のブログを「ヲタ芸」と評されていたのが印象的です。アイドル文化にメタ的に接するのでなく、様々な文化圏を取り込むアイドル文化そのものとして、"批評芸"をも遊ぶスタンスは、まだまだ馴染みのあるものではありませんが、人文学的な背景のあるドッツさんへの、ヲタクサイドからの回答(=ヲタ芸)として、とても楽しいものだと思います。


そう、このブログでも何度かそう言っているはずですが、ドッツさんは、無類に楽しいのです。複雑なコンセプトも、知的な実験も、ノイズも、ステージも、フロアも、天井知らずの楽しさに貫かれた素晴らしさに溢れています。だからこそ、我々のイベントにお招きしたいと考えたわけです。この楽しさを受け取り、必要としている誰かにバトンを渡すため、イベントなんていうものはやるんですよね。楽しんでいただくため、そして我々が思う楽しさをリレーするため、準備していきます。


大げさになってしまったけれども、着々とやっとります。海外遠征や稽古を挟むので、なかなか気持ちの上で慌ただしい感じもありますが、塩竈の周辺情報も近々お知らせします。お寿司おいしかったな...

5月の予定と「あるばとろす vol.1」についてすこし雑談

今月の公開イベント情報です。もしかしたら東京でも空転軌道のパフォーマンスがあるかも?


5/5 まちくるパフォーマーズ仙台 Pスパーク前 (左近さん・みみヤローさんとご一緒)

5/6 まちくるパフォーマーズ仙台 Pスパーク前 (左近さん・ぼたもち堂くんとご一緒)

5/12 勾当台公園(もんたさん・しゅうちょうさんとご一緒)

5/13 勾当台公園(もんたさん・sunny柴田さんとご一緒)

5/17 NHKカルチャー仙台教室 ※今月のみ第三第五木曜開講

5/27 ベルギー遠征 ※空転軌道

5/31 NHKカルチャー仙台教室 ※今月のみ第三第五木曜開講

 

非公開の仕事なので、スケジュール上ではあまり触れていませんが「日産スマイルサポート基金」事業で、市内小学校等で、ディアボロやボールの指導をしています。いま行っているのが、前年度から続いての場所なので、子供たちの成長や、モチベーションの高まりを具体的に見られて、例年よりもお互いに充実感があります。人が上達する姿をみる心地よさとはなんでしょうね。

 

 

 

 

さて、前回お知らせした『あるばとろす vol.1』ですが、「・・・・・・・・・」さん公式アカウントからもお知らせがありました。

 

 

 

 多くの反応を拝見していて、遠征してくださる観測員の皆さんを仙台でお迎えするのが楽しみです。


...そう、あの、厳密に言うと仙台市ではなく塩竈市なのですが、まーそこは気にせず。

しかし、仙台駅から会場に向かいますと、JR仙石線で「西塩釜」が最寄り駅なのですが、一つあとの「本塩釜」でも距離は大差なく、かつ快速で停車する駅でもあり、(現在快速は廃止。知らなかった...)さらに寿司店などの飲食店も「本塩釜」のほうが多い...などという情報は、遠征の方々には、なかなか分からないこと。こうしたアクセス面のことを含め、タゴマル企画公式アカウントから追々、イベントそのもの以外の情報も流したいなと考えています。

たとえばいま「本塩釜」下車を勧めたばかりですが、「西塩釜」駅そばには、『土井製菓』という地元住民御用達の人気菓子店もありまして。創業70年ちかい今でも、午後にはかなりの商品が売り切れてしまうほどです。ここのコーヒーロールを冷蔵庫に入れ、クリームを敢えて少し固めにしたものを食べるのが、幼な心に特別感のあるものと記憶に残っています。案外このお店は、仙台在住の方もご存じないかもですね。

他にも、老舗のみならず若い方が新規に出されたお店も近年増えているようですし、今月はちょっとタイトなのだけど、改めて塩釜散策したいものです。

 

そうそう、地元出演陣ですが、私のユニットはともかく、「非知ノ知」「ぽれぽれ」とも、それぞれのフィールドで高い評価を得ています。
特に「ぽれぽれ」は長いお付き合いで、『多夢多夢茶会』の第一回目にも出演していただいています。本場西アフリカのミュージシャンも喜んで見ていたというほどエンターテイナーで、ここ数年、バンドとしてもスタイルが研ぎ澄まされています。ライヴを見る度、ぽれぽれが何をどう工夫しようとしているのかがはっきり表れていて、常に次を感じさせてくれます。ぜひご期待ください。


ドッツさんについては、また別にエントリを作れたらな...前回の配信などでは、今回のことがあったので、意図的に語らずにいたわけですしね。それにしても10分超のダンスナンバー「Inventions」はいつ見られることやら...

「多夢多夢茶会 その六」終会の御礼と「あるばとろす vol.1」告知 ※5/7動画追加

『多夢多夢茶会 その六』無事終会!

 

 

GW二日目、絶好のお天気に恵まれ、『茶会』史上最大動員となりました。
ミニマルなイベントではありますが、その限りにおいてギュッとお客様が詰まった席に安堵と嬉しさがあり、なおかつイベント後の物販では、出演者のそれぞれのファンや友人が対岸に渡るようにCDを買ったりボールを買っていただいたりで、とてもいい雰囲気にしていただきました。
動員や金勘定が全てではない、というのは大前提中の大前提ですが、明確なコストを負担する行動は、何よりも直接的に伝わってしまうものです。
以前も書いたような気がしますが、大道芸の決まり文句でもあるセリフを使うなら、いいイベントはお客さまの協力があってこそです。本当にありがとうございます。

ご感想はこちらに。
遠くは関西からもお越しのハイカーさんたちの優しいことと言ったら!

twitter.com


もちろん、主に好意のある方だけが感想を直接に、あるいは好意的な部分だけウェブ上に、それ以上に不満のある方は口をつぐんで、という様々は必ずあります。
イベントのパフォーマンスの部分とは別の至らない点など、気づけない行き届かないところがまだまだあるはず。不満のすべてを打ち返す必要はないとも意識しつつ、そしてやはり得られた好意は大事に受け止めて、と、こりゃあ要するにアイドルさんがされてることじゃないか...いや、アイドルさん以外もしてるけど...


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※撮影:本郷仁一(1,2,3,5枚目)・のんかんさん(4枚目)


今回は、ブッキングが成立した段階で最後まで見通しのたった演出でした。唯一の気がかりは、3776さんの普段のパフォーマンスに干渉する形で絡む部分は、ハイカーさんにどう受け取られるだろうか...という点でしたが、これは想像を超えて嬉しいお言葉を直接頂戴しました。
また、小野さんのノイズギターと、石田さんのギターが重なる瞬間の官能は、その場に居合わせて一瞬立場を忘れて楽しんでしまうほどでした。。


そう、一個だけ、いちいち自分の仕掛けたことを話すのもなんですが、開演前はあえてカセットテープから音楽を流しており、開演時間ちょうどにテープが尽きて、ガチャッ、という音と共にラジカセが止まると、小野さんのギターが始まる趣向でしたが、いやタイミングの絶妙さ!間髪を入れず切り込んでくる暴力的なまでの「間」自体は小野さんの間です。
毎回、それぞれに面倒な提案しては想像以上の形で現実化してくれるパフォーマーの皆さんもありがとうございます。

 

ええ、そして会場で次回企画を発表しました。

じゃーん。

 

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『あるばとろす vol.1』です!

6月9日(土)14:00開演
塩竈市杉村惇美術館 大講堂
出演
・・・・・・・・・(dotstokyo)
非知ノ知
ぽれぽれ
マヤマ

ご予約や詳細はタゴマル企画のTumblrをご覧ください。
こちらについても追々記事を更新してまいります。


引き続きタゴマル企画をよろしくお願い致します!

 

話会0回目と、アイドルの話を補足

 

「タゴマル企画」の新企画としてのトークライヴ「話会」を配信しました。
0回目と銘打ってあるのは、あくまでも1回目は4/29(日)の『多夢多夢茶会 その六』内で行う3776さんのもの、という形のためです。

動画の中でも話していますが、一応、この配信もより広いところへ訴求しようという流れの一部でございます。どれほどの効果があるのか、というのはまったくアレですが。。
そして、ほうぼうから「あやしい」「謎」などの声が聞こえてきたところでもあり、運営の紹介ができて、少しは払拭できたのでしょうか。


で、「話会」はそれぞれの"好き"なもの、ことについて話していただく場です。
もうちょっと込んだコンセプトも考えていたのですが、とりあえずゆるく進めつつスタイルを作っていければ、というところです。

配信では運営四人のそれぞれ好きなものを紹介しました。

タゴマル企画 - 話会 “0回目”

こちらに具体的な作品などをまとめました。


私は、ここでも書いているTHERE THERE THERES,MIGMA SHELTER,3776からはじまり、アイドル文化一般について話しました。
本当に即興で話してるのですが、自然とフロアのヲタクのふるまいに話題が及んだり、南部くんのツッコミから、アイドルの"非自意識性"のようなある程度深い話までできたのは、楽しかったですね。

自分の話の後半、"クオリティを免罪符にしてアイドル文化に参入する"ことへの違和感に触れていますが、ちょっと改めて整理しておくと、私には、アイドル文化が今持っている問題や、一般に受け入れがたい要素の一つである「接触」などの雑多な要素を捨象して、楽曲の質のみを持ち上げてアイドルを褒めそやすのは、どうも違うのではないか、という前提があります。
このような"純化"の先にあるのは、界隈では飽きられつつも未だ燻っている「アイドルの枠の乗り越え」問題でもあります。「〇〇はアイドル(を超えた)(ではない)」という、先行の価値観を否定するかにみえて、たとえばロック・パンク的なアティテュードへ回帰するという点で、内実全く保守的な現象が、一部のアイドルで繰り返されています。この「乗り越え」は、先に言った雑多さをきれいさっぱり忘れてしまおうとする心性と表裏一体なのではないか、とも思います。
またアイドルは、他文化よりファンとの相補的な関係によって発展してきた部分が強く、そこには個々のさまざまな感情の交流(ときに一方通行な)があり、それらが「乗り越え」られたとされるとき、平板に感情が一元化されてしまうようで、傍目ながら様々な感情の発露にも接してきた私に、どうも受け入れがたいこともあるかもしれません。


と同時に、自分の話をアーカイブで確認して、むしろどちらかといえば"クオリティ"面の話題がメインだったので、面倒くせえ話してんな、アイドルは推しがかわいいかわいいでいいんだよ、みたいな、自分のアイドル文化に乗り切れてはいない(というかそういう側面は配信で出してない)部分への自己ツッコミがあったり。。
 まあ、それはいずれ別の機会に。



しかしこれ、やってみると少人数ながら、人前で話す緊張感もあり、結構面白いものです。映画の話とかもしてみたいですね。



さて長くなりましたが、肝心の「話会 "1回目"」です!
ゲストは3776から井出ちよのさんとプロデューサーの石田彰さん。
お二人のテーマはこちらです!

『多夢多夢茶会 その六』第二部「話会」
開演: 15:30~(第一部終演後)
料金: 投げ銭


・テーマ
井出ちよのさん「きらりん☆レボリューション
石田彰さん「ドラえもん

 

おふたりとも漫画・アニメに跨る作品についてとなりました。
しかし「きらりん☆レボリューション」は調べると、主題歌が...となり、これは井出さんの狙いなのかどうなのか、当日伺ってみようと思います。


ご予約も引き続き承っています。
どうぞよろしくお願いします!

多夢多夢茶会 その六

・第一部 「茶会」
開催 4月29日(日)
会場 仙台サンプラザ6F うたごえの店バラライカ
開場 13:00 開演 14:00
料金 予約2500円 当日3000円(1ドリンク付) ※小学生以下500円
出演者 小野健宏(ギター) マヤマ (ジャグリング/マルチインストゥルメンタル) 3776 Extended(アイドル)

・第二部 「話会」
開演 15:30
出演 3776(井出ちよの・石田彰)
料金 投げ銭
※第二部のみの参加も可(要1ドリンク500円)
※第一部開演前・第二部終演後に物販あり

予約
https://goo.gl/forms/Vir5K4NY32CuMaBv2

主催
タゴマル企画
Twitter : @tagomarukikaku​
メール : tagomarukikaku@gmail.com

4月は

4月は最も残酷な月、とエリオットのあまりにも有名な詩句を思い出しつつ、今月の予定です。
久々のお知らせですが、先月まで公開のイベントがほぼない上で、諸々の準備に費やしておりました...その準備の一つが「多夢多夢茶会 その六」であることは間違いありません。

 

今までの記録映像からショートPVも作成しました。たった五回、されど五回の濃密さの一片でもお伝えできれば。


 

 【公開イベント予定】

5日 楽天生命パーク キッズイベント10:00〜 ※体験会

7日 仙台西公園植木市 ※詳細未定

14日 ユアテックスタジアム ベガルタホームゲーム ※19:00試合開始の前後に北口エントランスにてパフォーマンス

15日 仙台西公園植木市

22日 新緑祭

28日 ユアテックスタジアム ベガルタホームゲーム ※14:00試合開始の前後に北口エントランスにてパフォーマンス

29日 多夢多夢茶会 その六

 

以上、追加があれば都度に更新。
変わらず新年度もNHKカルチャーにて講座「ジャグリング入門 」を第二第四木曜18:30〜20:00で開講しています。

 

そんなわけで、大道芸から自主企画までよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて雑談。

こんなイベントに行ってきました。
これはちょっとばかり思い切っての参加でした。ヲタクじゃないんで!とはもうさすがに言わないけど、順応性低い私は、ライヴ以外のイベントに参加するの気恥ずかしいものがありまして...しかし、素晴らしいパフォーマーがたくさんいるこのアイドルカルチャーにおいて、自分がSU-METAL以来、舞台上の佇まいに撃ち抜かれた矢川葵さんですから、行くならここしかないと...チケットを取るのに友人が手伝ってくれるということだし...なんの決意でなんの逡巡なのかさっぱりでしょうが、お気になさらずに...ただの雑談ですから...


で、イベントですが、ごくゆるい会でした。映画「レオン」のマチルダに扮したり、赤いワンピースのお召し物に着替えられたり、とにかくかわいい。かつ、観客からのアンケートに答えるときの、見た目と反してどちらかといえばサバサバしたパーソナリティーが素敵で...あの、これはもういいですね。。歌も持ち歌でなくカバーなので、声の魅力も改めて。(私は人の声と喋り方をよく聞いてるんだなというのは、ヲタクをするようになってから気づいたことの一つです)ここぞというときに盛り上げるヲタク同志もすげーなーと。


私の性格から言うと、ステージの外のことはステージからバサッと切り捨てたかったりするものですが、飲み込めない部分もありつつ、ファンの愛情の形と、それを受け止めるステージの人の関係は、常に単純には言い切れないものがあり、うまく言えないけれど、すごく幸福な何かがあったと思います。ごく素朴に、お互いが喜びあえることには、ぐっと来てしまう。月並みな感想になりますが、参加できてよかったです。



こんなことを書きつつ思うのは、10代の私は今の私を許さないのではないかな、ということです。同時に、たかだか30年といいつつ、変わってしまうことで楽になったりもしていて、そんな過程に、私がかつて大嫌いだったヒップホップ・アニメ・アイドルと出会い直してる感じです。こんなどうでもいい自分語りを許してるのも、考えられない。でもまあいいかと。



そんなことより!私の大好きな矢川葵さんは6月3日にツアーで仙台へ来るのですよ。
以前から何度か貼っているように音楽はカッコいいし、何より矢川さんがステージで見せる静かでありながら熱のある集中を見ていただきたい。そこのあなた、ぜひ行ってくれ!

www.maisonbookgirl.com

多夢多夢茶会 その六

※4/28追記

『多夢多夢茶会 その六』もいよいよ明日となりました。大事なお知らせを。

・残席について
おかげさまで多くのご予約をいただきまして、のこり4〜5席作れる程度となりました。もし予定席数以上の申込みがあった場合、以降は立ち見でのご案内となります。

・開演について
明日は開演時間の14:00となりましたら、演出の都合上、すぐにパフォーマンスが始まります。
開場は13:00からですので、余裕を持ったご来場のほど、よろしくお願いいたします。
また、開演前も物販も行っております。

・話会投げ銭について
こちらは、強制ではございません。
イベントに規定の料金以上の価値があった、あるいは企画の今後を応援していただけるお気持ちがあれば、備え付けの箱にひらひらと、あるいは折りたたんで入れていただければ、幸いです!(冗談ですよ。為念)

以上、よろしくお願い致します!

 
 
 
「多夢多夢茶会 その六」を開催します。

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※メインチラシ完成。今回もmagellan店主、高熊洋平さんによるものです。

 

 

 

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昨年の11月以来、約5ヶ月ぶりの開催です。

 


出演者は2015年の「春篇」ぶりになります、私と南部くんのユニット"マヤマ"。常に何らか会ったりしているので気づきませんでしたが、なんだかんだ大道芸もできていなかったので、パフォーマンスはごぶさたです。


そして、「茶会」企画初期からお招きしたかった、ノイズギタリストの小野健宏さん。
炸裂する爆音と、それによってさらに音量が増幅されるかのような荒れ狂う身体の動きは、静けさとも表裏一体で、普段はごく物静かな小野さんのパーソナリティも手伝って、「茶会」を彩ってくれるはずです。
実は小野さんには、タゴマル企画(@tagomarukikaku)にも関わっていただいており、現在はアイコンを作成中。


最後に、先日の「HOGONOEXPO~Live! Special~」でのパフォーマンスも記憶に新しい3776さん。再び静岡からお越しいただきます。
今回は"Extended"スタイル。これはプロデューサーの石田さんもギターの演奏を行いつつ、井出さんがルーパーなどを駆使し「即興曲」などを行うスタイルです。
元々、「HOGONO〜」もこちらのスタイルでお願いしようとしたのですが、当時はこのスタイルでの活動をお休みしていて、つい先日より再始動したばかりなのです。まだまだパフォーマンスの機会が少ないスタイルなので、この機会をお見逃しなく!

 

 


そして、今回は通常開催と違う点がふたつ。

 

・「話会」開催

新企画の一つとして、トークイベントも行います!
昨今、アフタートークや、純粋なトークだけのライヴも増えているので、目新しさはないものの、かねてより、やってみたいことの一つでした。


 

・会場変更

タイトルにも冠している多夢多夢舎を離れ、南部大地の経営している「うたごえの店 バラライカ」での開催。
多夢多夢舎の環境を活かしてライヴを作るのが常でしたが、今回ばかりは、どうしてもスペースの問題が解決できず無理!という判断。
多夢多夢を名乗りつつ会場を変えるのは一抹のさみしさもありますが、それを超えての事情(後述します)が、という話です。ただ、アクセスは良くなりますよ!

 

 

 


と、以上のような形での開催です。

先だってからお伝えしている通り、主催は「タゴマル企画」です。
ごく小さな範囲で自由にやる軸は変わらずとも、もう少し、届くべき人の元へ届くような活動にもしていくため、スタートした運営です。
小野さんにせよ3776さんにせよ、どのコミュニティからも半歩くらいはみ出したような場でパフォーマンスしていただくことで、思いがけない出会いが生まれれば。

 

そんなことを考えつつ、活動は拠点としての「多夢多夢舎」と結びつきつつやれればと思ってたんですが、3776さんの機材とマヤマの機材ふたつは、どーしても会場に置けないということが判明。

特に3776さん、"Extended"スタイル新始動に合わせて、新たな機材が増えているとのことで、どのくらい幅を必要とするか、様子を写真で送っていただいたのですが、メールの画像に、物々しいエフェクター群の隣で孤島のごとくステージに浮かぶDDR(ダンスダンスレボリューション)のシートを見たときは、予想外の"機材"に思わず笑ってしまいました。
会場に合わせてスタイルを変えていただくか、スタイルに合う場所を探すか、となったときに、DDRを使うスタイルでパフォーマンスをお願いしたいに決まっているので、会場変更と相成りました。

 

 

 

ところで、チラシがいつもの雰囲気ではないですが、web用のちょっとしたつなぎです。今回も書本&cafe magellanの高熊洋平さんにお願いしておりました。後日追って発表!


まずは、以上のようなことをやりますので、どうぞよろしくお願いいたしますといった塩梅です。
フォームよりご予約も開始しています!

 

多夢多夢茶会 その六

・第一部 「茶会」
開催 4月29日(日)
会場 仙台サンプラザ6F うたごえの店バラライカ
開場 13:00 開演 14:00
料金 予約2500円 当日3000円(1ドリンク付) ※小学生以下500円
出演者 小野健宏(ギター) マヤマ (ジャグリング/マルチインストゥルメンタル) 3776 Extended(アイドル)

・第二部 「話会」
開演 15:30
出演 3776(井出ちよの・石田彰)
料金 投げ銭
※第二部のみの参加も可(要1ドリンク500円)
※第一部開演前・第二部終演後に物販あり

予約
https://goo.gl/forms/Vir5K4NY32CuMaBv2

主催
タゴマル企画
Twitter : @tagomarukikaku​
メール : tagomarukikaku@gmail.com


プロフィール
【小野健宏】
ノイズバンド非知ノ知、14弦完全即興ユニットCorps sans Organe、Impro Jam Band、サイケバンド深海魚に所属している、ギターに於ける即興演奏家
【マヤマ】
2014年結成。全国大会入賞経験者であり、ダンサーやミュージシャンとの共演も多い、プロジャグラーの結城敬介と、舞台作品への楽曲提供や、多数のバンドでも活動するトランペッター南部大地とのユニット。
【3776 Extended】
富士山ご当地アイドル3776。3776の読み方は、「みななろ」。3776は、富士山の標高静岡県富士宮市を拠点として活動。季節ごとにその姿を変える富士山のように、グループの姿も変わり続ける3776。そんな3776には現在いくつかのライブスタイルがあり、今回は「Extended」スタイルでお送りする。