お知らせを3つ

「劇団どくんご」が二年ぶりに来仙。
錦町公園にて、初の四日間公演!
休演日には、仙台の演劇・舞踏が観られる「どくんごいらっしゃいパーティー」が。
マヤマで出演予定です!
たびたび話していますが、タゴマル企画をはじめ、私が最も影響を受けている方々です。向こうは知ったことではないでしょうが、こっちの勝手で影響を受けたり人生が変わったりすればよいと思います。あなたの土地のすぐ近くにも、どくんごは来ます。話は観てからだ!

劇団どくんご公演第32番『誓いはスカーレット』
会場
錦町公園 
特設テント劇場

8/25(土) 18:30開場 19:00開演
8/26(日) 18:30開場 19:00開演
8/28(火) 18:30開場 19:00開演
8/29(水) 18:30開場 19:00開演

チケット
前売・予約 2,500円

当日 2,800円
中高生 1,300円
小学生 500円

【休演日】

8/27(月)は休演日です
【チケット取り扱い】
せんだい演劇工房10-BOX/BOOK CAFE火星の庭/喫茶ホルン/うたごえの店バラライカ/多夢多夢舎中山工房
後援:仙台市

☆どくんご休演日は....『どくんごいらっしゃいパーティー』

8/27(月)開演18:30(開場は30分前)/終演20:00
料金:500円(ワンドリンク付き)
出演者:伊藤文恵/西瓜/マヤマ/和風レトロ(順不同)

 

 

 その翌週は仙台で「仙台大道芸 第三回 まちくるカーニバル」が開催!
仙台市中心部のアーケードに、日本全国からパフォーマーが集結。
ベテランパフォーマーにして、私も大好きな「シルヴプレ」さんをゲストにお招きしての、特別劇場公演などもあります。

こちらはゆるりと街へ足を運んでいただくだけでよいのですが(劇場公演はチケットをお買い求めください!)、もし、フェスに深く関わりたい・お祭りを作るのに関心がある、という方は、ぜひボランティアスタッフとしてご参加ください。
三回目とはいえ、まだまだ多くの方のご協力が必要です。

ご興味のある方は、要項をご覧の上、まちくる仙台までお問い合わせください!


仙台大道芸 第3回 まちくるカーニバル


開催日

2018年9月1日(土)・2日(日)
会場
クリスロード商店街/サンモール一番町商店街/ぶらんど〜む一番町商店街/一番町四丁目商店街/仙台駅ペデストリアンデッキ/仙台セントラルホール
主催
仙台市中心部6商店街 2018 合同企画実行委員会(名掛丁商店街・クリスロード商店街・おおまち商店街・サンモール一番町商店街・一番町一番街商店街・一番町四丁目商店街)/仙台市中心部商店街活性化協議会
お問い合わせ
まちくるパフォーマーズ仙台事務局(まちくる仙台内)
住所 〒980-0021 仙台市青葉区中央2-10-24 仙台市ガス局ショールームガスサロン 1階
TEL 022-395-610110:30~18:30(月曜定休)
FAX 022-395-6102
mail performers@machi-kuru.com
Twitter : @mk_performers
Facebook : https://www.facebook.com/machikuru.sendai
ホームページ : https://machi-kuru.com/performers

f:id:keisukeyuki:20180726221023j:plain 



そして、時期的には一番近いものの、関係性は特にないこちらを、そんなことは構わずに宣伝。


8月9日(木)に、アイドルグループ「THERE THERE THERES」一年半ぶりのワンマンライヴが恵比寿リキッドルームにて開催。

www.theretheretheres.tokyo


このグループ、正確に言えば前身のグループについてこんな記事も。
最高に面白いのでご一読を。。

jetsetloo.hatenablog.com

 

観なきゃわからない、などと言っては身も蓋もないのですが、世の中には、理由のない好奇心だけを携えて、人それぞれに駆けつけるべき場所がある。2018年の夏において、このゼアゼアのライヴがその一つであることを、15年のパフォーマー生命を賭して保証します。いや、前のどくんごのときも言ったなこんなこと。

しかし安い命だと思わず、行っていただくしかない。
激情もユーモアも哀しみも、それらすべてが等しく幸福に繋がる稀有なステージを必要とするすべての人が、THERE THERE THERESの名のもとに集えるよう。



てな感じで、お知らせでした。
それでは8月の予定も追って更新いたします。

7月の予定

ちょっと前に東京へ行ってまして、毎日なんやかんや観たので、それぞれ感想の一つも書きたいなと思ってるうちに、7月。
今年は上半期に新しいイベントが詰め込まれていたので、気忙しさのうちに時間が過ぎて、なんだか流れを掴みづらいですね。

 

 

さて予定。
一般公開のイベントが少ないですが、ジャグリング教室の見学等も、教室の方へお気軽にお問い合わせください。

日産事業の方では、こどもたちが夏休みの発表に向けて練習中。飽きたりやる気が出たり、長くお付き合いさせてもらったから分かることがたくさん。先生方、大変だったんだなと自分たちのことを顧みていたり。

 

 

12日 ジャグリング入門 NHKカルチャー

16日 名取市イベント  ※ホゴノプロフィス

26日 ジャグリング入門 NHKカルチャー

28日 ベガルタ仙台ホームゲーム 17:30,21:00 (試合終了後)

29日 紫神社祭典 16:30~17:00

31日 こどもの夢広場 ボレロ 12:20~12:50 ※翌日同時間はホゴノプロフィスとして出演

 

追加があれば、都度更新します。

 

 

 

 

 


気になるニュース。

 

fnmnl.tv

 

ロックバンドのライヴを見たいと思うことがめっきり減ってしまったけど、慎太郎さんは、めちゃめちゃに観たい。

あるばとろすvol.1 の余白に

 
上のツイートに始まるポストは、読んでの通り、ドッツさんの被災地訪問記とそのご感想です。
7年の時間ともなると、土地に住んでいる我々すら、そのインパクトを忘れかけているものです。

ファンの方のツイートでもお見かけしましたが、被災地には津波の高さを示すボードが設えられている場所があります。会場のあった塩竈市津波が押し寄せ、お亡くなりになられた方も当然いますし、商店街は復興のため、現在すっかり更地になっています。長きに渡って店を構えていた私の近い親類の店も、すっかりなくなりました。7年経って、天災の痕跡をとどめた土地が更新されようとしている、狭間のタイミングです。


今回、音響のオペレーションを担当してくれたひとり、えれぞうさんは震災当時、津波の押し寄せる多賀城のビルの屋上で一夜を過ごし、その8日後には慰問団体「仙台てっぱ会」を結成し、私とぽれぽれさんもそこに参加して、最初の一年で数十回の公演を各避難所などで行ったことは、過去の記事でも何度か書いておきました。


『あるばとろすvol.1』は、震災とは直接的には無関係ですが、震災という出来事の余波の一つです。そして、狭義に捉えても、今回のライヴは"被災地"での公演でもありましたし、お客さまがわざわざ足を運んで、その周辺で消費活動が行われたならば、"復興支援"であり、そもそも意識に上っていなくとも、"被災地訪問"だったのです。
だから、"善行"を施したのだ、と言いたいわけではなく、むしろ当事者、あるいは準当事者である私も、そのことを思い出しはしなかったということを、ドッツさんのツイートを介して、気づいた次第です。



これは先見の明を誇りたいわけでも何でもなく、少なからず被災地支援に関わった人間なら当時から誰しも予想していたことですが、「復興」の支援は長期戦の、ひどく"地味"なものになるだろうと思っていましたし、事実、現在は高齢者支援や、そもそも「復興」すべき具体的なヴィジョンのない街の再開発など、およそ多くの地方自治体が抱えているであろう問題に直面しており、大文字の「震災」の特有性は後景に遠のきつつあるのではないでしょうか。
「震災」とは何か、と問うたとき、視点を半身ずらしただけであまりにも多様な事実が重なり合い、一点への収束を拒んだまま、「「震災」とは何だったのか」とテーマが過去形にスライドしつつある今、いったい何に向き合い何を解決すれば「震災」の実態が分かったことになるのか、誰も知りません。今後も、決定的な答えは、おそらく出ないことでしょう。


しかし、誰かが、「震災」を思い出そうとしたり、知ろうとする力が働いたとき、私達もそれに並走して、確かに「震災」について何かを思い出したり、確認しようとするものでしょう。
私は、何度か訪ねた仮設住宅で、胸からぶら下げたご家族の写真を笑顔で説明して、パフォーマンスの場に同席させているんだと、会うたびにほとんど同じように説明を繰り返すご年配の男性のことを、おそらくは死ぬまで、こうして時たま思い出してしまうことでしょうし、ほとんど無限に思われるほど現れる、誰かがあの日亡くなってしまったことについての語りから、その光景を思い浮かべようとしてしまうことを止められないでしょう。そして、私自身も被った、想像もできないほどに非ドラマティックな震災の影響を、どのようにも消化できないまま、生活していくしかありません。



アイドルと震災、と結び付けられる何かが仮にあるとして、私が忘れられないのは、AKB48です。震災当時から月に一度、様々な被災地を訪ね、トレーラーステージで行われたパフォーマンスと住民との交流は、ドキュメンタリー映画でも見ることができます。
その映画で、現在もメンバーである峯岸みなみさんが、トレーラーステージの下にやってきた小さな女の子から花を受け取るシーンがあります。峯岸さんは、可能な限りステージに這いつくばって手を伸ばし、女の子から花を受け取るのですが、後日それを大きな後悔をもって、「どうしてステージの下に降りて受け取らなかったのか」と涙を流して語るのです。
私は、大げさに言って、この後悔が、アイドル、というより舞台に立つ者にとってのすべてだと、今でも思っているフシがあります。そのときその瞬間、どのようにして我々は正しく応答するのか。峯岸さんの後悔は、この"正しさ"を巡る後悔であります。

 


もしドッツさんが、ライヴを終え、そのまま帰路についても、誰もなんの違和感もなかったことでしょうし、かつて仙台を訪れて、「被災地」へ行かなかったアイドルさんにも、何一つ非はありません。しかし、「アイドル」という存在について誰よりも自覚的なドッツさんが、はっきりと「被災地」へ訪れたという出来事が、とても大事なことのように思わされました。そして、昨年に、はっきりと自覚的に被災地へ訪れたアイドルさんに3776さんがいたことも、なにか縁を超えた繋がりを感じてもしまいます。




勢いのまま書いているため、整理しづらく、何を言いたいのかはっきりしない記事になっているうえ、状況の変化と私自身が狭義の被災地支援から遠ざかっていることからも、どうしようかと迷いましたが、これもメモとして書いておこうと思いました。
しかしこれが、決して重い話というだけではなく、「私たちに何ができるのか」という無力感に苛まれるような問への、ささやかな希望につながる話だと思ってしまうのは、楽観的に過ぎるのでしょうか。

あるばとろすvol.1 終会しました!

f:id:keisukeyuki:20180609141605j:plain

f:id:keisukeyuki:20180609142138j:plain

f:id:keisukeyuki:20180609151335j:plain

f:id:keisukeyuki:20180609152607j:plain

f:id:keisukeyuki:20180609154033j:plain

f:id:keisukeyuki:20180609162204j:plain撮影:相澤正太

 

『あるばとろすvol.1』が無事終会しました。

昨年の夏頃、今年1月に開催したHOGONOEXPO ~Live Special!~となるイベントの企画が立ち上がった頃、いつもと方針を変えて好き放題のイベントにしようとして、代表の本郷が石川浩司さんを、そして自分が幾組かのアイドルさんをブッキングの候補を挙げ、そのなかにドッツトーキョーさんもいらっしゃいまして、飛び込みでメールを差し上げたのが、ことのはじまりでした。

しかし、その時は、どうしても都合が噛み合わず、お招きするに至らなかったのですが、運営の方と直接会ってお話させていただくうちに、もうこれは別の形でも実現させたいと思い、「多夢多夢茶会」の企画メンバーと、新たに小野健宏さんにお声がけしました。自分でも意外なほどみんな乗り気で話が進み、あれよあれよという間に"タゴマル企画"が本格的に始動、「多夢多夢茶会 その六」と「あるばとろす」企画の流れとなったわけです。皆が答えを渋っていたら、確実に3776さんもドッツさんも仙台にお招きできていませんでした。

そして、運と縁は続き、今回の会場である塩竈市杉村惇美術館をお借りできることが決まり、さらにそこへ豊富な機材とオペレーションを二人の年長の友人に協力していただけたこと、ギリギリで受付や撮影などのサポートをしてくれた相澤くん、そして、どこの馬の骨とも知れない私達の素人企画に快く応じてくださったドッツさんのご厚意と、非知ノ知さんにぽれぽれさんの出演、すべてがハマったことで『あるばとろすvol.1』は開催できています。

願わくばこのような幸運の磁場に、観客の皆様も巻き込まれて楽しんでいただけたなら、言うことはありません。


タゴマル企画は、具体的な次の予定を控えていませんが、実現を目指しているアイディアがいくつかございます。またお付き合いください。我々もより工夫を凝らして、帰ってまいります。

 

 

そして、最後に、私の個人的な"ヲタク"友達の皆さん、遠くから飛行機やバスを乗り継いで来てくれて、本当にありがとうございます。普段遊びに行くイベントに比して「クソイベ」になっていなければいいなと思います。この機会をきっかけに知り合った皆さんとも、またお話できるのが楽しみです。





で、息つく間もなく次はWJDinTohoku、そして劇団どくんごと続くぞ!といきたいところですが、KAATで公演中の"地点"による二本の芝居が気になっています。これはそのひとつ。

アイドルさんはもちろん、色々面白そうなものを見ておきたいですね。『犬ヶ島』も観に行かないと!


地点『忘れる日本人』


 

 

※あまり本題と関係ない追記

たまたま千葉雅也さんのこのツイートを見かけて、まさしく自分もそうそう、と頷いて、人文学的なアプローチではないものの、企画の基本理念はこういう部分だなあと思いました。

 

そして、飛躍してぱっと思い出した國分功一郎さんが『暇と退屈の倫理学』において使われているユクスキュルの「環世界移動」の概念もまた、同様に企画の根っこに噛んでいるもののひとつだなと。

どこかに移動するのはしんどく、わからないものは鬱陶しいけれど、なにかそういったものが抗い難く「侵入」し、「破壊的」に自分を変えてしまうことが、なんといったらいいか、私なりの"健康術"でもあるなあなどと思い浮かべつつ、同時に、國分さんや千葉さんのアイディアが、やはりいつの間にか私の中で血肉となっていて、何かを思惟するだけでなく、行動にまで影響を与えている側面があるのか、と気づいたりして。

どうということもない、走り書きです。

6月の予定

ベルギーから帰ってきました!そしてもうすぐ6月!早い!予定です!

 

2日 とおがった大道芸22 ※スケジュール未定
3日 同上

9日 食肉まつり 10:35/11:15
同日 『あるばとろすvol.1』14:00〜 ※マヤマ

14日 NHKカルチャー

16日 WJDinTohoku2018 岩手県紫波町 オガールアリーナ

28日 NHKカルチャー

30日 まちくるパフォーマーズ仙台 一番町四丁目Pスパーク前 (もんたさん・みみヤローさんとご一緒)

 

 

おそらく、観客として初めて参加した大道芸イベント「とおがった大道芸」にいよいよ出演です。楽しみ。
毎年お世話になっている「食肉まつり」もございまして、その後はかねてから宣伝しています「あるばとろすvol.1」です。翌日10日は・・・・・・・・・さんのワンマンライヴも決まり、2日続けて楽しめる日程になっています。



 

また、東北在住の方は証明書持参で1000円+1Dになるとのこと!

仮に、もし仮に9日の「あるばとろすvol.1」だけはどうしても都合がつかない、という方も、こちらでドッツさんのライヴを観ることができます。

しかしもちろん、久々に揃った非知ノ知さんや、今回のために特別なセットリストを用意しているぽれぽれさん、そして美術館の大講堂で歌い踊るドッツさんを一気に観られるのは「あるばとろすvol.1」だけですから、それはもう迷いなく来ていただくしかないのです。

ご予約はこちらから

 

それぞれの出演者紹介など、開催日までスパートかけていきますよ!
よろしくお願いいたします。

5月の雑談Extended

言ってみただけです。急に話題が多くてですね、この界隈。


まずは、いやあ...ついにBABYMETALの新曲が...

Distortion - Single

Distortion - Single

  • BABYMETAL
  • ロック
  • ¥250

 吐き出すように語られそうな重い言葉も、その澄み切った歌声で、無用で湿潤な情念とは切り離されています。そして何より、新体制の噂も飛び交う今年のBABYMETALは、カンザスでどんな形で現れるのでしょうか。
あまりのことに、ここでもついぞ何も書かず、精神的にも完全に骨抜かれた広島のSU-METALの凄さが、「新章」でどのように演出されていくのか...海外に飛び立つ友人たちがうらめしい。


そしてゼアゼアことTHERE THERE THERESも「小島ノエ」さんを加えた五人体制に。田中さんのみが見ていた景色が与えられたとき、あれほど驚かされていたはずの彼女たちの可能性を、我々がどれだけ低く見積もっていたのか思い知らされます。
むしろこれから、「アイドル」の枠は彼女たちによって、とてつもなく広く高い地点まで押し広げられるでしょう。そうあってほしいし、そうあるべきです。

 

Maison book girlは新曲とレーベル移籍を発表。
必ずしも楽な"戦い"を続けているわけではないブクガの移籍と、来週末から敢行されるUKツアーは、大きな転機となりそうです。楽曲の冷たさと裏腹で、むしろ愚直なほどに熱のあるパフォーマンスも、届くべき人たちへ届いてほしいものです。
泥臭さも受け入れられる強さを見られるのは、彼女たちが大人であり、何よりアイドルであることを引き受けてるからではないかと思います。

natalie.mu

 

そして、『あるばとろすvol.1』にご出演いただく「・・・・・・・・・」さんの定期公演の第一部へお邪魔してきました。

 

 

この日は、定期公演ならではの、イレギュラーな演出がありまして、具体的には「ホロレンズ」という装置を着用した・ちゃんたちの視線が、リアルタイムで背後のスクリーンにリアルタイムで配信される仕掛けで、フロアのみならず、メンバーの背中が写ったり、こちらからは伺いしれない皆さんの視覚が、スクリーンを媒介に共有されるわけです。
ですが、レンズはやがてフロアに渡され、今度は逆に"ヲタク"の視線がスクリーンに供されます。推しメンやフロアの友人たちが映されると、可笑しみとともに、ステージとフロアのお互いの視線はフラット化し、享受するものと送り出すものの関係は再編され、それが何かある種の幸福さを作り出していました。

また、動画にもあるように、ペッパー君が極端にズレたMIXを打ち、その事自体も笑えるのですが、それにガヤやツッコミをいれる関係が、実のところ普段とそんなに変わっていないようで、またおかしいのでした。

まだドッツさんを知らない方は、パフォーマンスはもちろんですが、動画から伝わるフロアの楽しそうな雰囲気を、ぜひ知っていただきたいですね。




今回は、仕事としてはチラシを運営の方々へ受け渡しに行くのが主な目的でもありましたが、フロアにいましたら、私も以前から時々ブログを拝読していたscarlet222さんにお声がけいただきました。タゴマル企画の運営配信にまでお目通しいただいており、感謝。。
ドッツさんのことからアイドル全般まで、色々と面白い話を伺えましたが、ご自身のブログを「ヲタ芸」と評されていたのが印象的です。アイドル文化にメタ的に接するのでなく、様々な文化圏を取り込むアイドル文化そのものとして、"批評芸"をも遊ぶスタンスは、まだまだ馴染みのあるものではありませんが、人文学的な背景のあるドッツさんへの、ヲタクサイドからの回答(=ヲタ芸)として、とても楽しいものだと思います。


そう、このブログでも何度かそう言っているはずですが、ドッツさんは、無類に楽しいのです。複雑なコンセプトも、知的な実験も、ノイズも、ステージも、フロアも、天井知らずの楽しさに貫かれた素晴らしさに溢れています。だからこそ、我々のイベントにお招きしたいと考えたわけです。この楽しさを受け取り、必要としている誰かにバトンを渡すため、イベントなんていうものはやるんですよね。楽しんでいただくため、そして我々が思う楽しさをリレーするため、準備していきます。


大げさになってしまったけれども、着々とやっとります。海外遠征や稽古を挟むので、なかなか気持ちの上で慌ただしい感じもありますが、塩竈の周辺情報も近々お知らせします。お寿司おいしかったな...

5月の予定と「あるばとろす vol.1」についてすこし雑談

今月の公開イベント情報です。もしかしたら東京でも空転軌道のパフォーマンスがあるかも?


5/5 まちくるパフォーマーズ仙台 Pスパーク前 (左近さん・みみヤローさんとご一緒)

5/6 まちくるパフォーマーズ仙台 Pスパーク前 (左近さん・ぼたもち堂くんとご一緒)

5/12 勾当台公園(もんたさん・しゅうちょうさんとご一緒)

5/13 勾当台公園(もんたさん・sunny柴田さんとご一緒)

5/17 NHKカルチャー仙台教室 ※今月のみ第三第五木曜開講

5/27 ベルギー遠征 ※空転軌道

5/31 NHKカルチャー仙台教室 ※今月のみ第三第五木曜開講

 

非公開の仕事なので、スケジュール上ではあまり触れていませんが「日産スマイルサポート基金」事業で、市内小学校等で、ディアボロやボールの指導をしています。いま行っているのが、前年度から続いての場所なので、子供たちの成長や、モチベーションの高まりを具体的に見られて、例年よりもお互いに充実感があります。人が上達する姿をみる心地よさとはなんでしょうね。

 

 

 

 

さて、前回お知らせした『あるばとろす vol.1』ですが、「・・・・・・・・・」さん公式アカウントからもお知らせがありました。

 

 

 

 多くの反応を拝見していて、遠征してくださる観測員の皆さんを仙台でお迎えするのが楽しみです。


...そう、あの、厳密に言うと仙台市ではなく塩竈市なのですが、まーそこは気にせず。

しかし、仙台駅から会場に向かいますと、JR仙石線で「西塩釜」が最寄り駅なのですが、一つあとの「本塩釜」でも距離は大差なく、かつ快速で停車する駅でもあり、(現在快速は廃止。知らなかった...)さらに寿司店などの飲食店も「本塩釜」のほうが多い...などという情報は、遠征の方々には、なかなか分からないこと。こうしたアクセス面のことを含め、タゴマル企画公式アカウントから追々、イベントそのもの以外の情報も流したいなと考えています。

たとえばいま「本塩釜」下車を勧めたばかりですが、「西塩釜」駅そばには、『土井製菓』という地元住民御用達の人気菓子店もありまして。創業70年ちかい今でも、午後にはかなりの商品が売り切れてしまうほどです。ここのコーヒーロールを冷蔵庫に入れ、クリームを敢えて少し固めにしたものを食べるのが、幼な心に特別感のあるものと記憶に残っています。案外このお店は、仙台在住の方もご存じないかもですね。

他にも、老舗のみならず若い方が新規に出されたお店も近年増えているようですし、今月はちょっとタイトなのだけど、改めて塩釜散策したいものです。

 

そうそう、地元出演陣ですが、私のユニットはともかく、「非知ノ知」「ぽれぽれ」とも、それぞれのフィールドで高い評価を得ています。
特に「ぽれぽれ」は長いお付き合いで、『多夢多夢茶会』の第一回目にも出演していただいています。本場西アフリカのミュージシャンも喜んで見ていたというほどエンターテイナーで、ここ数年、バンドとしてもスタイルが研ぎ澄まされています。ライヴを見る度、ぽれぽれが何をどう工夫しようとしているのかがはっきり表れていて、常に次を感じさせてくれます。ぜひご期待ください。


ドッツさんについては、また別にエントリを作れたらな...前回の配信などでは、今回のことがあったので、意図的に語らずにいたわけですしね。それにしても10分超のダンスナンバー「Inventions」はいつ見られることやら...