20191016 第2回 せんだいキッズジャグリングフェスティバルを開催

どうにもタスクが増えすぎたのと夏バテなんてものにやられていたらしく、先月末から月初めにかけ、休めども慢性的な疲労感抜けず、ケアレスミスも頻発の、あらこれはまずいぞというシグナルがビシバシと発せられていて、2日ほど「全く何もしない」という古典的な療法で平常のリズムに復帰しました。ところで、巨大台風です。加えて週末に悪天候が続いて、仕事にならずの、噛み合わず。もうひたすらBABYMETALの3rdアルバム『METAL GALAXY』(2019年のアイドル音楽における屈指の傑作にして、1stと2ndの弁証法的関係を止揚した、感動的かつ、実に実に真摯な葛藤と飄々たる馬鹿らしさを内包する2枚組アルバムです)を聴き続けるくらいしかありません。

 

そんな状況ですが、いよいよとリリースしました『第2回 せんだいキッズジャグリングフェスティバル』開催します。

 

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ジャグリング体験を軸に、昨年に続いて将監けやきっこ放課後教室の子供たちと、私と南部大地のユニット"マヤマ"と、盛岡からはゲストに山村佑理さんをお招きしてのスペシャルパフォーマンスもあります。よろしくですよ。

 

ゆーり君、と急に親しげに呼びかけてしまう不躾を許していただくとして、彼はおよそジャグリングというものにマジメに付き合っている人なら、その考えの深さと実践におののきつつ、あまりにもできた人柄に卑屈になったりしながらも目をそらすことはできない人物でして、端的に必見なのですが、先だってはヘブンアーティスト試験にも合格し、ますます活動範囲が広がっていくことで、世の「ジャグリング」に対するイメージは滲むようにして彼の「ジャグリング」に塗り替わりゆくことでしょう。私にしてから、彼の影響は免れません。だからこそ、子供たちが集まる場でゆーり君にパフォーマンスしてほしいのです。わかる/わからないの前に、いや後に、実のところゆーり君の生成するジャグリングのリズム/線に身体をハッキングされていることに、いつか気づく。気づかなくとも、それはすでに行われている...

 

くわえて、将監小学校の子供たちにまた私が振付を行っています。今年は私が転居したこと・基金事業から独立した予算体系のもと行っていることの2点から、皆きつきつの予定でうんうんと呻りながら稽古を...いや、のんきにボール遊びとかしてる。。
というのは冗談。今年は今年で新チャレンジを折り込みながら進んでいます。補われつつ苦手分野に挑んだり、得意分野を活かしたりの、紛れもない共同制作です。

 

マヤマも、こっちは全く想定外に、部分的ではあるが、わりと新しい領域に突っ込まざるを得ないことがわかり、急加速的に制作を進めています。てなわけで、てんやわんやですよ。

 

 

 

 

 

東京国際映画祭で一足先に公開される『フォードvsフェラーリ』が当面の楽しみです。'10年代以降で最もお気に入りのひとつで大大大好きな『ナイト・アンド・デイ』のジェームズ・マンゴールド監督ですから、これはきっと、という期待が高まるというもの。

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