アイドル

観たもの聴いたもの - 2021年上半期

思い立って1月からK-POPの勉強を始めた。楽曲の重複を含む独特なリリース形態のあるK-POPで音源の数を数えることにそれほど意味はないが、iTunes(いまは「ミュージック」だっけ)で+300前後。 次いで、Vliveを知り、そこで「Run BTS!」を遡りはじめる。これ…

ストリップ見聞記(3)

正直に言えば、この記事まで出すことは、あらかじめ考えていた。というのも、自分がアイドル文化に軸足を置きつつ、ストリップ文化へと片足を踏み込んだのだから、その逆、つまりストリップ文化に軸足のある人々へ、アイドル文化から差し出せるものを伝えた…

ITZYのリレー動画が面白い

年が明けてからというもの、何度も繰り返して見ている映像がある。 www.youtube.com www.youtube.com 特に断りも入れていないが、ひとつではなく、上のふたつ。 Twiceの「Eyes wide open」がなければ2020年の私的ベストK-POP音源だったITZYの二枚のミニアル…

2020年のまとめ 観たもの聴いたもの編

毎年、その年に良かったものをずらずらっと並べるのが楽しみだったのですが、どうも今年はいまいち興が乗らず。趣向を変えて、各ジャンルひとつのものだけにしぼってから、話してみようかなと。そうしよう。 音楽 Twice 「Eyes wide open」 www.youtube.com …

Minan Birthday Jam Party 2020に行ってきた話 ※12/8追記

※本日12/8に配信されたリリスクのファンクラブ限定メルマガ(無料登録可・有料だと画像と動画も見られる)のminanさんが書いた文章は心動かされます。ご本人が抱えていた、年齢を重ねていくことの迷いをてらいなく書いていて、その率直さに、ふと涙腺が緩ん…

アイドル批評誌『かいわい』販売開始

販売開始しています。販売サイトリンクと、重要事項のツイートを以下に。 kaiwai.booth.pm ただ今より電子書籍版の販売を開始致します!また「セット版」について販売方法の変更がございますので、画像よりご確認をよろしくお願い致します。かいわい vol.1 C…

"アイドルを存分に語れるBAR"に触発されて雑然と、主にAKB48の話題

一昨日、Loft9 Shibuyaで行われた"アイドルを存分に語れるBAR"という配信をみました。南波一海さん、吉田豪さん、ぱいぱいでか美さんという盤石の布陣に、さいきんアイドル界隈への関心著しい(元?)批評家の佐々木敦さんが加わるかたち。沼(佐々木さんのパン…

lyrical school 「PLAYBACK SUMMER」とちょっとだけメンバーの話 ※9/21にしつこい追記

※書き足りないので9/21追記 昨日の9月19日。友人の運転する車に乗って、どーでもいいことをひたすら喋りながら1時間半。お世話になったことはないものの、本業的に"現場"のひとつでもある、よみうりランドに到着。 しかし華やかな乗り物たちはスルーして、園…

lyrical school REMOTE FREE LIVE vol.3について

※7/31 敬称の統一等加筆修正 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com note.com は〜!痺れた!最高最高最高!!!!! むちゃくちゃによかったリリスク3回目の配信の出だしは、前2回と同じ縦画面5分割のフレーム・イン・フレーム形式だけど、リモ…

アイドル批評誌『かいわい』はじまります!

久しぶりのお知らせ〜! パチパチパチパチ! 初めまして。アイドル批評誌『かいわい』公式アカウントです。8月末の刊行に向けて、現在編集作業を続けています。今日から「vol.1 Can You Feel The Change Of Idols?」の内容を、少しずつ紹介していきます! pi…

NILKLY配信を見て その2

現在大別してA~Dを並行して作業していて、今日は作業Aに従事。6時間くらい動いて、ちょっとずつ掴めてきたところと、まったく分かってなかったことが分かってきて、ひとまず来週に持ち越し。なんてこれ、そろそろ告知が始まりますが... で、その作業の前に(…

6月に気になったものと上半期よかったもの

...ハッと気づくと1ヶ月近く時間が経っていました。日々が過ぎ去るのは早いですね...(ゲームをしているから)パフォーマンス活動の報告は変わらずできそうにないのですが、動きがありそうなことはいくつかあり、追ってお知らせできれば。今日はこの1ヶ月で気…

NILKLY配信を見てのメモ

youtu.be AqbiRec所属のアイドルグループ「NILKLY」が結成一周年を記念した生配信を行いました。見たのはダンスパフォーマンスパートだけですが、ひさしぶりにアイドルの"ライヴ"の力強さに、素朴に感激しました。。 ところでこの配信、衣装ではなくレッスン…

3776『閏日神舞』または「天地創造MIX説」について

※3/5表記等を若干修正東京キネマ倶楽部で行われた3776×OTOTOY 企画vol.8『閏日神舞』は一部・二部に分かれ、メインイベントは、6組12名で演じられる第二部「富士山神話 LINK MIX」。かねてから日本神話に材をとってアイドルたちが"神"を演じ、またLINKモード…

20190915 「asthma」について、だけ

Odyssey - Single NILKLY J-Pop ¥600 music.apple.com 今回は「asthma」の話しかしません。なぜか。「asthma」がどうしようもなくいい曲だからです。なぜどうしようもなくいい曲の話をするのか。どうしようもなくいい曲の話をすると気分がいいからです。 沿…

20190911 Maison book girl 「yume」

発売当時に書いていたんだけど、公開に至らなかったのを、今更見つけた。今年はざっくりでもなんでも形にしていくことが決め事なので、この際公開しちまおう。語尾など細かいところ以外はほぼリライトしてません。アルバムリリース以降、大きいワンマンも4本…

20190904 「テン年代アイドル論」、またはオタクであることについて

※ scaletさんにまさかの課金(月日さんとのチェキ代)ができるようになったそうです。これが都市計画の裏切りというやつか...※ タイトル誤記を修正 5月の上旬、夜の渋谷のバスターミナルで、その後「推し」になるアイドルと初接触のチェキ(複数枚)を見せながら…

20190816 3776と『歳時記』とワンマンについて、急ぎ足で

いつも通りのジーンズとチェックのシャツを羽織った石田さんが現れ、上手に要塞然と設えられた機材たちの前で手を動かし始めると、WWWのスピーカーから図太いキックが体に触れる。井出さんの高くかわいらしいあの歌声にそぐわない、ブーン、という低音。これ…

20190701 BABYMETAL AWAKENS -THE SUN ALSO RISES- ベビメタ再始動について

昨年の重すぎるYUIMETALの脱退について、また藤岡幹大さんの逝去について、ついに何も触れないままここまでやってきました。 確かに熱量それ自体が落ちたといえばそれは否定しがたく、とはいえ幕張・SSAと2公演"ダークサイド"のベビメタも観ていました。し…

20190627 上半期好きだったものたち

今日は、タイトル通り、上半期に好きだったものを選ぶ回です。まあ、常から好きなものの話しかしていないのだが、それは酒飲みが何かと口実作るようなもので。 とりあえず音楽から。 アイドル曲からはキリがないんで、思いついたものだけ。・・・・・・・・…

20190618 2度目のNILKLY、または振りコピのヲタク

ここ最近、仕事やら何やらが立て込んでいたこともあって、いわゆるアイドル現場から多少足が遠のいて、アイドル文化に距離ができていくのかと思った矢先。世の中にはNILKLYみたいなグループが出てきてしまうのだから困ったものです。いや、ぜんぜん困ってな…

20190613 NILKLY初見からの雑感

うーーーーん、なんて書き出そうか迷ってしまう。 つい数日前に書いていた「NILKLY」を見てきました。が、なんと言うべきかまとまらない感じでして...かといって黙っていたいのでもない。まあまあ、思いつきで進みます。 まず、映像で見ていたときのように、…

20190529 NILKLY始動、あるいは小林潤の衝撃

無事、韓国遠征からきこkNILKLYが見たいです。 つい報告の途中で心の声が漏れてしまいました。 ここ、今年は特に活動報告というよりは雑記の場なので、趣味に淫することをお許し願いたいのですが、ひっさびさにアイドルに心撃ち抜かれてしまった。 今年2月に…

20190328 矢川葵さんのこと あるいは推しについて

解散やワンマンが続いたことで、ほとんどアイドルブログの様相を呈してきましたが、まあ気にすることはありません。その日その時関心のあることを書くと、こうなってしまうというだけの話。また、書ける範囲の話でもあるということ。 最近は特に、ジャグリン…

20190325 「Tokyo in Natural Macine」

諸々の実務とデザイン、演出をチームワークで行うべく「タゴマル企画」は去年の2月に始まりました。というのも、ドッツトーキョーさんをお招きするには、会場規模や広報でどうしても1人の作業に限界があるわけで「多夢多夢茶会」のようには行かないのが目に…

20190323 3776さん、とんでもない

とんでもない。 昨年の『「3776を聴かない理由があるとすれば」再現ワンマン・ライブ』の異様な緊張感のあと、何を見せてくれるのかと思ったら、いや、とんでもない。 「ダイナミクスへの誘い」と題された今回のワンマンは、3部形式を取り、それぞれに井出さ…

20190312 ドッツトーキョーの謎と快楽

私用で上京していたので、半年もタイミングを逸していたドッツさんを観に。大好きな「東京マヌカン」「サイン」に初見の「しづかの海」そして私的ベストアイドル楽曲のひとつでもある「サテライト」...何だってこんなに楽しいのかとしきりに笑ってしまった。…

20190303 ゼアゼアのおわりの日

終わっちゃった。ゼアゼア。2019年2月28日木曜日。雨。 「There There Theres」の表記から全て大文字の「THERE THERE THERES」へ。ここではない、遠い彼方をイメージさせられるそのネーミング。ゼアーゼアーゼアーズ。黒い羽とセーラー服。そのセーラー服も…

20190205

【ラストワンマン】・・・・・・・・・第9回ワンマンライブ「Tokyo in Natural Machine」2019/3/24 (日)場所 東京キネマ倶楽部開場/開演 17:00/18:00前売/当日 3000/3500円 (+1D)Peatix 2/6 22時〜(手売りもあり、詳細以下)https://t.co/7jXAImYd8Tグルー…

20190128 にわかK-POP見聞

ところで「〇〇について」式のタイトル、なんだか重苦しいのに、つい癖でつけてしまって。2つ連続した段階で"しまった"と思ってたので、ここらで早々に撤回。そもそも、なくてもいいんですけどね、タイトル。あとから見返したとき楽かなと思ってつけてるまで…