多夢多夢茶会と言選りの話少し

間もなく師走!の前に、久々にたいへんな風邪を引いてしまいました。。今はほとんど復調していますが、高熱ゆえにインフルエンザの疑いがあったり、私自身立っていられないほどの状態になったのはほとんど初めてだったので、多夢多夢茶会直前ということもあり慌ててしまいました。関係者各位はお騒がせしました。

 

さて、今ふれたように、「多夢多夢茶会 その五」が今回も無事終わりました。
いつもながら集客にひやひやとしますが、蓋を開けてみれば予定していた席数以上のお客さまに恵まれ、盛会となりました。お子さんが多かったのも、珍しい雰囲気です。

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今回は写真がないので燃えるゴミさんのページから拝借。
短距離男道ミサイルさんはお忙しい合間を縫って、チャレンジングな「エモいミサイル」を、燃えるゴミさんはパフォーマンスが二回目、初遠征というまた別の意味でチャレンジングなステージを見せていただきました。

お二組とも、安心安全なエンターテイメントではないものの、ジャンルのギリギリを攻めて危なげないスキルが刺激的です。こんなことがパフォーマンスとして成立するのか、という瞬間が多くありましたが、それでも、お子さんを含む家族連れの方々が多い柔らかな雰囲気を保ったまま会は進行しました。会の枠がグッと広がったような気がする、とてもよい会でした。

 

 
次回開催もすでに視野に入っていまして、今度は私も出演するかも、です。

そうそう、ご予約いただいたお客さまから、どくんごでパフォーマンスを見た、と複数の方から言われ、嬉しく思います。以前も書いたと思いますが、この会は明確にどくんごの影響下にあります。


またお知らせいたしますので、ぜひお越しください。

 

 

 

 



今年もそろそろ終わりということで、またぞろベストなんとかみたいなことを考えていますが、今年は新たなジャンルの広がりにどっぷりでしたので、ほぼそれらしいものばかりになりそうです。そんな中から先取りしてMaison book girlの新曲「言選り」を。

 

スティーヴ・ライヒの影響も明らかなミニマリスティックな音像とほのかなセンチメンタリズムがアイドルポップのもとに結合したサクライケンタの作曲と、AIと共同制作したという触れ込みの歌詞も、断片的なイメージが飛び交い妙に耳に残りもしますが、それはさておき、私の"推し"であるところの矢川葵さんが徹底的に素晴らしいですね。

一聴してどこかクールな印象のグループですが、ライヴとなると、そこに生っぽさが加わって熱すら感じさせるのですが、なかでも初見で目を惹いたのが矢川葵さんで、刺すような視線と媚のないステージでのあり方が圧倒的に際立っていました。見た目もさることながら声も美しく、いや、本当に素敵なんですわ。「言選り」も歌い出しの力の抜け具合に、言葉と音とへ絶妙なニュアンスが宿り...いやはや。

年末には東京で大きなワンマンもありますが、実は今年仙台にも来ているのですよ。
また来ないかなあ。。

www.maisonbookgirl.com