HOGONOEXPO ~Live! Special~について(3776さんのご紹介を力みがちに)

「HOGONOEXPO ~Live! Special~」まで、約一週間となりました。
まずはインフォメーション。


「HOGONOEXPO~Live! Special~」

日時 : 1月27日(土) 開場17:30 開演18:00
会場 : 仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(http://sapo-sen.jp/access/
入場料 : 予約2000円 当日2500円 ※小学生以下500円
出演者 : 石川浩司・チャタ・3776・燃えるゴミ・結城敬介
予約フォーム : https://goo.gl/forms/pRQiUhHQBCsbfL153
ホームページURL : http://www.hogonopro.com/fil_1./Hogonoproffice_EXPO.html

 

 

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追加情報としまして、小学生以下は500円でご覧いただけます。ご家族連れで、ぜひ。

 



今回のイベントは、代表の本郷がお声がけした石川浩司さんをのぞいた三組を、私がブッキングいたしました。というわけで、今日はお三方のご紹介を。

 

 

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まず燃えるゴミさんは、前回の「多夢多夢茶会」に続いてのご出演です。
それぞれのご活動は別として、ユニットとしてのパフォーマンスは今回が三度目。つまり「茶会」が二回目。パフォーマンスの頻度から言って仙台を中心に活動しているといってもいいくらいですが、東京が拠点のユニットです。

おふたりのパフォーマンスは、チラシでは便宜的に「演劇」としたものの、ジャンルに当てはめるのが大変困難です。ダンスあり、コント(?)あり、クイズ(??)あり、とにかくあらゆる説明がピンとこないような類のものです。しかし、奇を衒うためのパフォーマンスではなく、おふたりのキャラクターの無二のコントラストは、一度見れば記憶のどこかに引っかかり続けて、感覚を新たにする何かがある、そんな手触りを残すことでしょう。

 

 

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"マスクマスクマンマン"ことチャタさんは、昨年の「空転劇場」ではじめてご一緒させていただいてから、一発でファンになってしまい、すでに仙台でも何度かパフォーマンスされていることもあり、いつかはお招きしたいと思っていたところで、我々のイベントを開催することになり、ぴったりのタイミングでした。

というのも、ホゴノプロフィスのキャッチコピーでもある「あなたのハートにラ・ケブラーダ!」は、覆面レスラー、ウルティモ・ドラゴンの得意技ですから「パントマイムプロレスリング」を演じる、覆面パントマイムレスラー・チャタさんへのオファーはもはや必然というものです。
そして、皆さまには、この演目の突拍子もなさと共に、覆面越しにも伝わるチャタさんの柔和なお人柄が作るステージの雰囲気をお楽しみいただければと思います。

 

 

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元々今回のイベントには「アイドル」をお招きしたいという個人的目論見があり、ではどなたにお声がけしようかと考えたとき、昨年を通じて私が知り得たアイドルのなかでも、最も音楽表現の先を目指したアイドルであり、同時に、井出ちよのさんのかわいらしさと共に何とも言いがたいユーモアのあるパーソナリティが違和感なく同居したあり方に、すっかりファンになってしまった、3776さんにオファーさせてもらいました。



しかし3776さんの活動の紹介は、前回の記事でも少し書いたように、なかなか一筋縄では行きません。プロデューサーの石田さんが、全国の役所に直接、ご当地アイドルを作らないか掛け合ってはじまった活動であること、メンバーチェンジの多かった前身グループのこと、3776として複数のプロジェクトを並行的に進めていること、アイドルとしてだけではなく、広くポップミュージック全般からみても、強くコンセプチュアルで、規格外の楽曲を送り出していること、そのすべてに過不足なく触れて紹介することは、私の手に余ります。

おそらく、今のアイドルシーンで最も異様かつ無類の楽しさを持つ【同じ名義の二人のアイドルが、一つの空間で一定の距離を置いて同時に・または時間差で同名異曲を(最近は全く別の曲も)パフォーマンスする】ライヴというか、ほとんどサウンド・インスタレーションと見分けのつかない「LINKモード」についてだけでもさらっていきたいところですが、私自身、静岡や山梨といったホームタウンでのライヴを見れていないことから、それにも躊躇があります。ご興味があれば、記事をチェックしてみてください。

miteco.jp

r-p-m.jp


今回のイベントでは「3776 Season♯3 Neo」という形態でご出演頂きます。
昨年夏に、3776さんの知名度アップキャンペーンを眼目に「全国行脚」として日本全国を渡り歩きライヴをしていた活動の延長に当たります。
ちなみに、イベント後の物販で、以下の県にお住まいであれば、免許証などの証明書を提示の上、先着で"認定証"をいただけるそうです。宮城県(残4)、福島県(残8)、山形県(残9)、秋田県(残7)、岩手県(残2)

この夏の活動は、ライヴを含め、Youtubeでライヴ配信され、その記録は公式チャンネルから今でも見ることができます。井出さんが各地でカメラに向けて飄々と状況を語り、ときたま石田さんの指示があるのでしょうか、微妙な間を伴い、私などはこの空気に3776さんの、いわゆる「アイドル」性を感じたり。
ライヴでの井出さんのMCも、絶妙なざっくばらんさで、おそらくエキスポでも見どころのひとつになるでしょう。


3776さんの映像は、あえて貼っていなかったのですが、活動の一形態である「3776 Extended」から「僕だけのハッピーエンド」を。井出さん自らルーパーを操作し、プロデューサーの石田さんがギターを演奏されています。
浮遊感のあるギターも、井出さんの、幼くもはっきりと個性が刻まれた声も、ひたすらに素晴らしい。音楽に疎い私でも、これぞ名曲と言いたくなります。

 

 

いやいや、3776さんのご紹介だけ力んでしまいますが、特定のグループや人の知名度とは裏腹に、「アイドル」は、まだまだ一部の好事家の間でしか、面白さを共有できていないのが現状です。逆に言えば、その魅力が届くべき人のところまで届いていないジャンルと感じています。ゆえに、熱が入ってしまうわけですが、これいわゆる「オタク」の振る舞いでもあるわけです...仕方ありません。

ともあれ、3776さんを始めとした、今精力的に活動しているインディーズのアイドルの表現の実際を知るなり、私たちの持つ、ひどくざっくりとした「アイドル」の認識は、すぐにでも更新を迫られるでしょう。
そして、パントマイムにもジャグリングにも、あるいはジャンルに当てはめることが難しい表現にも、私たちが出会っていない面白さ、楽しみはまだまだ存在しています。

願わくば今回のイベントにお越しいただいた皆さまに、その未だ出会うことのなかった面白さのわずかだけでも、感じていただけたらと思います。

 

 

 

あ!そうそう、イベント後の物販では、3776さんや石川さんのCDを買えるだけでなく、私たちホゴノプロフィスもいくつか(しょうもないものを)出品します。
その中で、初心者向け教則映像をおまけに付けた、ジャグリング用のボールも販売予定です。

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ちらっと。

 



というわけで、我々は皆様のご予約を待つのみです。
どうぞよろしくお願いします。

「HOGONOEXPO~Live! Special~」

日時 : 1月27日(土) 開場17:30 開演18:00
会場 : 仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(http://sapo-sen.jp/access/
入場料 : 予約2000円 当日2500円 ※小学生以下500円
出演者 : 石川浩司・チャタ・3776・燃えるゴミ・結城敬介
予約フォーム : https://goo.gl/forms/pRQiUhHQBCsbfL153
ホームページURL : http://www.hogonopro.com/fil_1./Hogonoproffice_EXPO.html