20190428 高円寺日記

ただ今中央線に乗って帰路、東京の民だ〜という感慨もそこそこに、まずは2日間のフェスでございました。飛び飛びとはいえ空転は関わってちょうど3年目になるグループですが、不慣れと不甲斐なさでうーむとなることも。むずかしい。

 

初日は雨と寒さに耐えつつでしたが、本日は晴天。お客さまもたくさんで、楽しくできました。何度でも言いますが、多くの方に見ていただけると素朴に嬉しいものです。高円寺のフェスが11年目のフェスということもあり、お客さまが慣れてらっしゃるのも大きいでしょう。

 

楽屋では久しぶりに会う方々に移住のご報告をしつつ、情報交換やじゃれ合いなど、いつもながらのフェスの風景。時間がなくて久々の高円寺の街歩きは満足にできずじまい。さすが古着屋さんも多くて、そのうち中に入りたい。15年前の仙台も、あんな感じでそこここに古着屋があったものだけどなあ。たまごの殻を背面にひょいと投げて籠に入れる店主が有名な天ぷら屋の「天すけ」には大行列。

 

 

んで、今日の1回目の本番、さてスタートだ!というところでポケットのiPhoneがバイブするのに気づいて、そのままリングを投げ出したのですが、終演後確認したらば・・・・・・・・・/RAY楽曲ディレクターのメロンちゃんさんから、パフォーマンスを見たとのLINE。なんとたまたま会場にいたそう!
その公園のすぐ脇、高円寺HIGHで、RAYの内山結愛さんが出演されるイベントがあったのは知っていたつもりなのに、まさか昼からいらっしゃるとは思わず。いやー嬉しい!フェス打ち上げ後、つまりさっきまた高円寺HIGHに戻ってご挨拶。ヲタクの方々もたくさんいらしてました。

 

チケットが無かったので、たまたま会場の外にいたヲタクの方と、割と長く雑談できたのも嬉しいものでした。ヲタクは人それぞれ美しい話を持っていて、それを聞いていたらば、誇張なしに疲れも軽くなりました。ヲタクというのはふざけた生き物であると同時に、筋を通し、愛に惑いつつも貫き、ナイーブに悩むものだ、というのを再確認。いい夜になりました。