20190610 今年もまたどくんごに

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大阪でどくんごを観てきました。

予約満席売り止め!という大入の盛況は嬉しい限り。いまだ梅雨入りしない関西で天気も持ち、ほどよい気温だったのも、観劇環境としては抜群でございました。

 

舞踏家の西瓜さんと、どくんごに縁浅からぬ京都の劇団「ベビー・ピー」に参加している本多さんもいて、部分的な仙台濃度が高まってもいたり。

 

あと、何度もここで登場しているscarlet222さんともご一緒しました。外山恒一さんの本と、ここで何回かどくんごの名前を出していたのがリンクして、興味を持っていただいた次第。そもそも今回のタイトルは『誓いはスカーレットθ』ですから、実質運命です。(昼間はアルコールを取りながら、ひたすら推しの話で楽しんだ)

 

毎年のことながら、その年初めてのどくんごは、妙な緊張感と構えで、素直に受け取れない部分が増えてしまうのですが、1個目の番組の叙情性からのコミカルな番組への切り替え、その他前半の展開のリズム感には、ああこれは好きなどくんごだなあと、個人的に珍しい感慨もありました。

とはいえ、結局どうなんだろうなー、と首を傾げてしまうのは避けられず。いやいや、普通のお客さんと比して余りに距離が近すぎる故のイヤな見方なのは自覚しつつも、ガッツリ1回目で掴んで欲しい!という期待を捨てられずに来ている...うーん、まあ「私が見たいどくんご」が、気づかずしてかなり固まってしまっており、どくんごが見せたい核心を捉え損なってるの可能性は、充分にあり得ます。

 

こんな事を言うと、行く気が殺がれるものですかね。そんなのはあまり気にせず、むしろ各々の眼でこそ確かめてほしい事には変わりません。あいつは何を言っとるんだ、ここを見ろ!という、私が気づき損なってる沢山の魅力は、また別の眼に頼るしかない。同時に、自分でもまた観に行く。おそらくは月末の横浜あたり、きっとまたテントに足を運ぶことでしょう。