Japan Juggling Festival

毎年10月になると、全国の好事家がそわそわしだし、JJFことJapan Juggling Festivalへ向かう準備を始めます。今年は次の土曜から月曜までの三日間、静岡県は三島市で開催され、かの地に700名をゆうに越えるジャグラーが集うのです。
その概要は公式ホームページへ譲るとして、このお祭りのなかではチャンピオンシップといって、まあ平たく言ってジャグリングの日本大会を行うのです。開催の幾月も前からサークル内でもSNS上でも、ああでもないこうでもないと話題が尽きない、三日間のお祭りの中のメインイベントです。

10年も前になってしまいますが、私もかつてチャンピオンシップにて2位を頂戴した過去もあります。と言っても日本のジャグリング界にとっては黎明期と言ってよい時期で、まあ今の基準で言ったら入賞はおろか予選通過も不可能なレベルのものでした。

という訳で、今年は大会に出場する訳ではなく、ちょっとお仕事もしつつ、お祭りに参加してまいります。ちなみに当日のチャンピオンシップは、ニコ生で中継されるようです。


ちなみにこれは昨年東京で行われた際の動画です。私もちらりと写っております。



こちらは全然関係ないのですが、JJFの前に、岡山県の犬島で行われる「維新派」の『MAREBITO』という野外演劇(ブログに写真がありますが、たいそう豪儀な舞台です!)も観て来る予定です。『nostalgia』という作品をDVDで見た程度の知識しか持ち合わせていませんが、日本では滅多なことでは見られないであろうスペクタクルを体験できるという期待を抱いて初の岡山へ向かいます。

そうそう、同じ岡山で、明日に「どくんご」の公演もあります。こちらは観に行けないのですが、どくんごについてはまた改めて。


なにやら季節を度外視した暑さが列島に居座っていて閉口しますが、祭りにはお誂え向きの趣向と思えば自ずと旅を彩るいい塩梅の暑さと感じられるだろうと自分を騙し騙ししながら西へ向かいます。

と言いながら、週間予報の仙台と岡山・静岡の気温を比べて苦い顔を禁じ得ません。はあ。