2020年のまとめ 仕事編

今年の仕事を振り返ってまとめておきます。

 

年始からの冬期はたたでさえきびしいというのに、しのび寄る疫病に目配せしつつの環境で大道芸の"修行"を耐えたものの、年度が改まる前に開店休業。
おかげでオンライン上でのなんだかんだが増えました。

 

さっそく5月には「マヤマ」で(宮本道人さんが言うところの)ディスタンス・アート的新作と、過去のアーカイヴを『Cc Cc』として販売スタート。
意識的なものですが、まあだいぶ地味です。とはいえ、コンセプト面ではかなり納得がいくまとまりになりました。買って!

note.com

 

ホゴノプロフィスからは、仙台文化事業団の助成事業として、ジャグリング入門動画を公開。7月末から3ヶ月連続「レッツ!キッズジャグリング・オンライン」として行いました。暑いなか自室で幕を立てたり照明つけたり、大がかりでしたわ。編集も今ふう(?)にしてみたり。

youtube.com

 

唯一の遠征というか帰省というか、白石はこじゅうろうキッズランドにて出演もあったのが8月。楽しかったですね〜。

 
 
 
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アイドル批評誌『かいわい vol.1』を10月に創刊。編集・装丁(タゴマル企画)・執筆と、いちばん働きました。無名の同人誌で100部以上の頒布は、なかなか快調と言っていいようです。
拙文では、昨今の道徳的規範から逸脱するような、アイドル文化の「現場」で生じるグレーゾーンのあり方を追いました。買って!

kaiwai.booth.pm

 

1,9,12月には空転軌道の劇場公演もありました。昨年から新パートが増えまして、さらにボリューミーに。10月は無観客生配信もありましたね。

 

 

さて、パフォーマンスの機会自体は言うまでもなく激減しましたが、なんだかんだ成果は出ているのでした。しかし例年だと、このあたりで来年分のスケジュールを更新する記事を固定にして更新するのだけど、現在は白紙です!!どうなるやらね〜。

 

いちいち悲壮感を醸すようでバカバカしいですが、こういう時期に支援していただいたり足を運んでいただいた方々には、本当にありがたく思います。
金銭的なサポート(死ぬほど重要です)はもとより、マスの小さなところでやりとりしてるぶん、おひとりおひとりのリアクションは相当に大きく受け取っております。

ニューノーマルだのウィズなんたらだの、ウイルスと共に瀰漫(端的な感染予防法の余剰で機能して)いるたわごとには一切与したくないので、お互い変わってしまってもなんとなくやっていけるが、そのうち今まで通り楽しみましょうという塩梅です。

 

 

 

時間があったぶん、見たり聴いたりはずいぶんはかどったので、こちらについてはまた別に更新したいですね。

 

ということで、めずらしい一年にお付き合いいただいたり、ご助力いただいた皆さま、あらためてありがとうございました。来年も、あるいは来年こそは、お目にかかりましょう。