2021-01-01から1年間の記事一覧

今年の制作・出演など

主な今年したこと。 2月「宮城を発信!パフォーマンスライブ」にて旧演目のリメイク 2015年に制作したディアボロルーティンを1日目の公演用にリメイク。こちらから有料で他の演者と共に見られます。結構気に入ってるものだったのでまたできる機会があってよ…

今年よかったもの

毎年恒例、今年よかったやつ。 音楽 前半はK-POPばかり聴いていた。他に何聴いてたのかさっぱり思い出せなくなりそうだから、新譜旧譜問わず記録の意味で適当に挙げておく。 Annihilation - AAAMYYYBambi EP - BAEKHYUNLOVE YOURSELF 結 'Answer' - BTSRare …

ストリップの文集『ab-(あぶ)』発刊

人生を即興にするな、とジャズミュージシャンのロバート・グラスパーは言った。しかし思いつきで行動することの快適さはどうしたってあり、そういう快適さに乗っかってこれまでも色々やってきた。 即興だけに、もはや思いついた文脈すら忘れてしまったが、先…

京都旅行に行った

気づくとストリップのことしか書いてない...ので、京都旅行の話。 過日、家族の祝いを兼ねて京都旅行に行った。とくにこれといった目的のない旅は久々。街を歩き、食事をするだけ、である。宿も京都駅目の前でこりゃ便利、と思いきや、駅周辺にまともな飲食…

パフォーマンスを終えて

その1回のために制作されるものという意味ではおそらく5年ぶりのソロパフォーマンスを終えた。率直な吐露として、今回はずいぶん苦労した。本番を含めた出来不出来に関してはとうぜん、細々思うところはある。加えてそういえばと思い出したのはいくら本番が…

ストリップ劇場、愛の対象について

つい先日、武藤大祐さんとだらだら(210分間)ツイキャスでストリップの話をする配信をした。だれが見るのかと思いつつ、ある程度発言に責任を持つためにも公開していたら、アーカイブをご覧になった方からご感想のツイートをいただいたりした。いただいたりし…

観たもの聴いたもの - 2021年上半期

思い立って1月からK-POPの勉強を始めた。楽曲の重複を含む独特なリリース形態のあるK-POPで音源の数を数えることにそれほど意味はないが、iTunes(いまは「ミュージック」だっけ)で+300前後。 次いで、Vliveを知り、そこで「Run BTS!」を遡りはじめる。これ…

ある踊り子

持て余すほどの幸福に預かるとき、何も考えずにそれに浸り切るのでなく、それをどうにか誰かに分け与えられないかと思う。その幸福の中身は、各々によって様々であるだろうが、私はある踊り子を介して得られた幸福を等分することはできないか、やはり考えて…

ストリップ見聞記(3)

正直に言えば、この記事まで出すことは、あらかじめ考えていた。というのも、自分がアイドル文化に軸足を置きつつ、ストリップ文化へと片足を踏み込んだのだから、その逆、つまりストリップ文化に軸足のある人々へ、アイドル文化から差し出せるものを伝えた…

ストリップ見聞記(2)

すべてのパフォーマンスを見終わって、道玄坂を下りながら、ストリップは(すくなくとも道頓堀劇場においては)、かなり形式性の強い芸能だということを理解した。なるほど、と声には出さなかったが、見てみてはじめて深く納得できることが、とにかく多かった…

ストリップ見聞記 (1)

縁があってストリップを観に行くことにした。といっても、誰に手をひかれるでもなく、ひとりで勝手に行ったのだが、これにはきっかけがある。 ひとつには『イルミナ』。ストリップについて書かれた同人誌である。この本を、ストリップを観る前日の文学フリマ…

大山エンリコイサム『夜光雲』を観てきた

観てきた。たいへん面白かった。 美術にも美術展にもリテラシーが足りず、へんに緊張して腰が重くなるのを、晴天の勢いも借りて、横浜まで1時間ちょっとかけて出かけた。遠いのも嫌なのだが。しかし横浜は好きなので、さきに横浜美術館で「トライアローグ」…

ITZYのリレー動画が面白い

年が明けてからというもの、何度も繰り返して見ている映像がある。 www.youtube.com www.youtube.com 特に断りも入れていないが、ひとつではなく、上のふたつ。 Twiceの「Eyes wide open」がなければ2020年の私的ベストK-POP音源だったITZYの二枚のミニアル…